『ウォーキング・デッド』元ショーランナーが『オーメン』をドラマ化へ

2014年08月11日 14:54
大ヒットゾンビドラマ『ウォーキングデッド シーズン4』の二代目ショーランナーで、同作をシーズン3をもって降板したグレン・マザラが、名作ホラー映画『オーメン』をTVドラマ化する企画が進行中だという。ドラマは米Lifetimeでシリーズ化される予定で、マザラは脚本執筆および製作総指揮を担うという。米The Hollywood Reporterほかが伝えている。
 
1976年のシリーズ第1作目となる映画『オーメン』は、6月6日の午前6時、息子を死産で失った主人公ロバート(グレゴリー・ペック)が同じ時刻に生まれたという男の子をダミアンと名付け養子として迎え入れるも、その子は悪魔の子だった...。周囲で恐ろしい出来事が次々と起こり、父はダミアンが普通ではないことに気付く――。
 
同サイトによると、ドラマのタイトルは『Damian(ダミアン)』。ストーリーは、成長したダミアンが自分の過去にさいなまれ、これまで周囲で起きてきたおぞましい出来事や自らが悪魔の子であるという運命に向き合うことになるという。
 
大ヒットを記録した同作は、1978年にシリーズ第2作となる『オーメン2/ダミアン』、1981年に第3作の『オーメン/最後の闘争』が映画として製作され、1991年には第4作となる『オーメン4』がTV映画化された。1995年にもTV映画『The Omen』が製作され、これがドラマシリーズになる企画が進行するも実現には至っていない。なお、2006年にはリーヴ・シュレイバー主演でリメイク版『オーメン』が映画製作され、ヒットを収めた。

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