2015年1月30日、台湾の女優アイビー・チェン(陳意涵)主演の映画版「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」から、ビジュアルが初公開された。新浪が伝えた。
11年の大ヒットドラマ「宮廷女官ジャクギ DVD」は、北京に住むOLが清朝・康熙帝の時代にタイムスリップして女官になり、美しき皇子たちの帝位争い、愛の葛藤に巻き込まれるラブ史劇。昨年は続編ドラマ「続宮廷女官ジャクギ DVD」も放送された。
ドラマは中国の若手女優作家・トンホア(桐華)の小説「歩歩驚心」を映像化したもの。さらに、同名タイトルの映画版が昨年11月にクランクイン。ヒロインはドラマ版のリウ・シーシー(劉詩詩)に代わり、台湾の女優アイビー・チェンが演じている。
映画版から公開されたビジュアルの一部は、いずれもメルヘンなムードたっぷり。アイビーが清朝の衣装に身を包んだ姿も含まれているが、これには「現代風すぎる」と批判の声も聞かれる。
ヒロインを取り巻く皇子たちについては、中国の若手俳優ショーン・ドウ(竇驍)、台湾の俳優トニー・ヤン(楊祐寧)の出演が明らかになっているが、その他は未発表。映画はすでにクランクアップし、今年下半期の公開が予定されている。