相続者たち あらすじ(ネタばれ含む)
2014年07月15日 10:32
『チャ・ウンサン、待て!』
ラヘルがハグしているにもかかわらず、ウンサンを見つけてこう叫ぶキム・タン。『気をつけて帰れよ、電話して』と、ラヘルに言ったかと思うと、ラヘルはそっちのけでウンさんの方へ歩いていく。
『どうして電話しない?お前の友達が伝えなかったのか?聞いたのなら電話しなければいけないじゃないか!』と、タン。
韓国に帰るのか?と確認して、電話番号を教えろというが、ウンサンはラヘルを見てためらう。
『ありがとう・・・感謝もしたし、さようなら・・・別れの挨拶もした』と、ウンサン相続者たち DVD。だからそんなことをするよりも、ラヘルをひとりぼっちにするなと言い、タンから去っていく。
機内で気持ちの収まりがつかないラヘルは、ウンサンのところへ行く。悲しい予感がするというラヘル。そんなことはないというウンサンだったが、それはアナタがタンの性格を知らないからだと答えるラヘル。
『悲しいことが起きればアナタに真っ先に会いたいと思うようだけど、アナタのことを何一つ知らないからこうするの』と、ウンサンの入国書類を奪っていくラヘル。ただの嫌がらせだ。
『歓迎!マイ異父シスター』
ヨンドがパネルを掲げラヘルを迎えに来ていた。早々に言い合いをする二人。歩いて行きたくなければ静かにして話しかけるなというヨンド。ラヘルも負けずに言い返し、カートをヨンドに渡す。
車の中でも相変わらずだ。音楽をつけたり消したり。そしてラヘルが切り出す。『気になって死にそうに見える』といい、タンの話を始める。
タンは元気でアナタのことも聞いてきたから、よく食べよく過ごし、トラのいない穴で狐が王のふりをしていると。
ヨンドは、トラはトラブルがあって逃げたんじゃないかと言い、車を降りる。強がってみたものの、腸が煮えくり返っているようにみえる。
ウンサンが家に帰ると母はおらず、家財道具も何もなかった。大家さんに携帯を借りて電話すると、帝国グループ邸の雰囲気が良くないから、今日はサウナにでも泊まって明日来いと言われる。
タンはウンサンの写真を眺めながら脱力中だ。
チョン・ヒョンジュがヒョシンの母に注意を受けている。現在彼女はヒョシンの家庭教師をしているのだ。スカートにマニキュア・香水と、息子のためにならないものはことごとく排除しようというのが母の考えだった。素直に聞くヒョンジュ。
ヒョシンの部屋に行くと、すでにヒョシンは帰っていた。うちの家は苛イラつかないかと問うヒョシン。お金を沢山くれるし必要だから大丈夫というヒョンジュ。ヒョシンは母がダメということは全て好きだという。
自分も好きだが、お金をくれる方が正しいとして、アナタの好みを助けてあげられないと言うヒョンジュ。
ヒョンジュの電話が鳴る。ウォンからだ。けれど、電話に出ないヒョンジュ。ウォンは彼女のためにネックレスを買っていた。夢が叶うというネックレスだ。
ウンサンが母に会いに行くと、姉に渡したお金は借家の保証金だったという母。金が無いため家を借りられない状況というわけだ。
さすがに頭にきたウンサンは母にあたる。母は姉から全て聞いたというのに、姉を『女』呼ばわりするウンサンを叱る。そしてちょっと待てと言って中に入る。
『大奥様に人を張り付けたのはうまくいきました?私を信じますか?』と、メモでハン・ギエの脅迫を始めるウンサンの母。それに気づくキエは、『望みは何なの?』と問う。
ちょうどそこに大奥様のチョン・ジスクが帰ってくる。ウンサンの母はすでに言ったのかと問われ、『まだですが、今いらっしゃったので・・・』と、メモに書き、そちらに行こうとする。さすがにキエはこれを止め、要望を聞く。
こうしてウンサンは帝国グループ邸へ住むこととなった。
会長の体調について話していたが、子を生んでない、戸籍が重要だと、言い争いがあらぬ方向に発展する。本妻だが二人の子は実子ではないチョン・ジスクと、妾のハン・ギエの凄まじい言い争いに、ウンサンも母も目が点だ。
しまいには、キエが将来はどうなるかわからないと言い出し、頭にきたチスクがキエの頬を打つ。もっと言ってみろとチスク。けれど、ウォンが帰ってきたため、この争いは終わることとなる。
ウンサンは会長の部屋に薬を持っていく。ウォンもいたが、ウンサンはウォンの顔を覚えていないようだ。
ウォンはタンに会ったというが、会長は、パーティーに参加した誰からもタンの話を聞かなかったと言う。そして、『もう、弟の流刑を解け、でなければ私が解く』という。
お前の傷は理解するが、この状況は公平ではない。ウォンの前でタンを抱いたことがないが、そのような後悔をしたくないという。まるで自分には愛情を注いだかのようだ、私に対しては後悔はないのかと返すウォン。そして、部屋を出て行く。
台所で母に家の状況を聞いていると、キエがやってくる。初めて会ったウンサンは挨拶をする。『あなたの母は話すことができないから信じるの』と、キエ。傷つくことを言われるも、母は目配せして黙っていろという。
土産のアーモンドを渡すウンサン。ダイエットにいいからこれを食べていい男を誘惑して早く独立しようという母娘。
ウンサンはほんとうは母を捨ててアメリカへ行った事を謝り涙する。抱き合う二人。
運さんはバイトに勤しむ。
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